ビニールハウス自動開閉システム

 

 

 

「農業は、いかに自然を相手の産業とはいえ、出来る範囲でのIT化は時代の要求です(異常気象への対応策としても有効)。
農業現場と言えども、再現性を高める、ロスを減らすなどITの活用の場は必ずあるはず!!=農業こそ、ものづくり・産業の基本=今後、自給率の低さから食糧不足という事態もあり得ます。
食の安心という見地からも、国内で今後増えると思われる会社による農業経営や、若い人の就業を考えた場合、常に園地の側にいなくてはいけない状況を無くすこと、すなわち状況の遠隔把握の仕組みは必須です。
もう一歩お話を進めれば、園地での時間の無駄を無くすることで、別に使える時間を増やし、農業以外の収入を増やす・・・今の若い方に魅力ある職業として、農業を見直していただけるものと確信しています。」(青電舎のホームページから)

「ハウス栽培を対象に、育成すべての自動化を目指すFAイメージのシステムでは
ありません。
最低の現地管理・・・ハウス内の温度によるサイドカーテンの開け閉めに特化した
のです。
強風ほか、センサの選択、あるいはスマホから開け閉めを制御できます。
ハウスの状況は、遠隔でモニタ出来ます(Mailは標準機能、映像はカメラ設置を
すれば可)。
すなわち、管理のために常にハウスの傍にいなくてはいけないという、
ここまでの
常識を覆すものです。」(青電舎のホームページから)

この自動開閉システムは環境計測機の機能に加え、最大4系統の開閉モードが可能な
イン
ターネット・クラウド対応のハウス自動開閉システムです。

Wi-Fi無線通信によりネットワークに接続され、どこからでもインターネット接続を
介して、ハウス内の環境計測値の確認、および開閉操作ができます。

環境計測機能では温度湿度気圧センサを2系統(最大2台)、土壌電導度・土壌水分
・土壌温度・二酸化炭素・日射量・雨感知・風向風速センサ、から3系統(最大3台)
のモニターができます。
それら計測値から最大4台のモーター自動開閉ができます。

開閉監視は1時間毎の温度管理に加え、湿度による開閉もできます。
また、雨や風センターを追加する事で、急な天候の変化にも自動で対応できます。
さらにビニールやハウスバンドの巻き込み等のトラブル時にも安全停止機能が働き、
施設の損傷を最小限にします。


◆概要
インターネット、クラウド対応の農業ハウス自動開閉器です。
Wi-Fi無線通信によりネットワークに接続できるので煩わしいLAN配線の手間を省けます。
ネットワーク対応なので別の圃場などで作業中の急な天候変更なのでハウスの開け閉めを行いたい場合、Androidスマートフォン用アプリケーションをお使いいただくことで
ハウスに戻らずに開閉が行えます。

環境計測は温度、湿度、気圧を最大2系統、土壌電導度、土壌水分、土壌温度、
CO2、日射量から最大3系統の全5系統までを同時にモニタリング可能です。
計測値の確認はeメールによる定期配信や警報配信、クラウドサイトへの自動アップロード、より高度な管理(一斉通知、警報等)ができる専用アプリケーション、手元で簡単に確認ができるAndroid用アプリケーション、これらを使い合わせることができます。

◆自動開閉機能
1台で時間帯別(24時間1時間区切)に、温度・湿度・その他センサーひとつからの
複合条件で最大4系統のモータを自動制御可能です。
(計測インターバルは、2分~240分で任意に設定可能)
開閉動作を行う各モータは、それぞれ独立した設定で自動開閉動作が行えます。
開閉条件には温度湿度気圧センサ1系統とその他のセンサー1系統から組み合わせる
ことが可能です。
これにより、よりきめ細やかに施設の管理ができます。
谷換気・肩換気など様々な状況にも応可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆便利な機能
たくさんの便利な機能により施設の管理をより適切により省力化します。
これらの機能は専用アプリから簡単に操作ができます。

・安全停止機能
各モーターを独立して監視しています。
ビニールやハウスバンドなどを巻き込み施設に損害がでるような負荷が高まった
場合に自動的に停止する機能があります。
負荷検知はお使いの施設に応じた設定できるのでどのような施設でも対応できます。
また停止時には専用アプリ上とメールで通知が入るのですぐに把握できます。

・自動制御一時停止機能
風向きや立地などで片側は少し開けたまま止めておきたい場合があります。
そのような場合は自動制御一時停止機能で状態を一時固定することができます。

・開閉設定調整
自動制御モードでは、センサー指定値を超えると自動的にモーターを制御し、
ハウスの開閉動作を行います。
作物の日々の管理では今日は温度を高めに管理したい、今日は低めに管理したい、
ということがあります。

・開強度調整機能
自動制御モードでは、指定温度を超えると自動的にモーターを制御しハウスの
開閉動作を行います。
温度差を検知時に1度に開ける幅の強弱を任意に設定できます。
これにより季節や施設の立地環境などによる換気効率の違いを調整できます。

・遠隔設定機能
ネットワークに繋がっていればその他の設定は遠隔から行えます。
複数台ご利用で一括管理が必要なお客様は遠隔地からパソコンや
スマートフォンで設定可能です。

・雨・風センサー対応
雨センサーや風センサーを付けることにより、自動制御モードでは雨や強風を
検知した場合に自動的に閉めることができます。
これにより不意の天候変化でも施設内の作物を守ることができます。

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◆◆◆ より具体的な説明(青電舎のホームページ)◆◆◆


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